7/15/2010

オーチャードホール

生きる2010
〜小児がんなど病気と闘う子供たちとともに〜

本番当日

私は自分の持ち時間の中で
曲数を一曲減らして
自身の体験と思いを語りながら
演奏させていただいた

夢とか希望とか
そんな言葉を歌っているけれど
それにいったい何の力があるのか・・・

私の歌で元気になってほしい・・
と思う前に
自分の歌に 何の力があるというのか・・

非力さとか 無力であることを感じつつも
ひとりの表現者として
ステージに立つチャンスを頂けたことに感謝

もがきながら
言葉がみつからないまま
ありのままを歌った

ただひとつだけ
自分に言えることは

夢は叶うということ

強い願いと行動が
自分の歴史をひらく

いつか 
このステージに立ちたいな 
と思っていた
ひとつの夢が叶った日でもあった