6/30/2010

勝負

1 形で勝って 心で負ける
2 形で負けて 心も負ける
3 形で負けて 心で勝つ
4 形で勝って 心も勝つ


常に4番目を目指すのだけれど

日常生活の中にある
さまざまな勝負では
1と3が入り乱れる

2のように全部負けたなら
ある意味ラッキーなことだと私は思う
潔く やり直せばいいのだから
辛いけど わかりやすい

1は タチが悪い
勝っているようで
じつは負ける因を積んで行くから
いずれ勝てなくなる
どんどん自信がなくなる


3は 負けを背負いつつも
心は折れていないから
悔しさを餌にして
またがんばれる
負けた相手が強いほど
強くなれる


日々の勝負の中で思う事だけれど
自分の心と向きあう勝負が一番難しい
自分には嘘はつけない


改めて 勝負について考えながら
サッカーの試合を観ていた

日本代表
本当にお疲れさま!!

6/29/2010

ベートーベン

ベートーベンのピアノ曲
エリーゼの為にが弾けるようになりたくて
小学生の私は 小さな指をいっぱい広げて
がんばった

その後 月光とか
ピアノソナタを弾くようになり

その奥深さとか
重たさとか
・・・・

何だろう
モーツアルトのような軽さはなくて

弾くのがだんだん苦しくなって来た


それもそのはず

苦悩を突き抜けて歓喜に至れ

小学生には意味がわかりかねた


今はね

ようやく 半分くらい わかったかな。。

6/28/2010

道を決める

がんばらなくていいよ と
言いそうな私
言ってしまう私

がんばりたいのに
がんばれな〜い♪と
歌ってるくらいだし(笑)

だから
そう言ってもらいたくて
私に会いに来たであろう人に

期待通り
がんばらなくていい理由を
みつけて話すのか

期待を裏切って
逃げ道を塞いで
自分次第だと追いつめるのか

いつも悩む・・・・


私のキャラとか立場とか
関係性とか・・

何よりも相手の事を思い
対話をすることは
ものすごくエネルギーを使う

そう思うと
今まで 私の退路を断つべく
苦言を呈してくれた人には
本当に感謝だな・・
と改めて思った

選択肢が多すぎて悩んでる間に
ずいぶんと時間と体力をとられてしまう時代

一本道を歩くだけでも勇気がいるのに

現代人は大変だ


6/27/2010

記憶がない

最近はもうそんなに飲むことはないけれど
よく お酒を飲み過ぎて
記憶をなくすことも多かった

朝 起きたら ブーツをはいたまま
コートを着たままベッドに寝ていたこともあり

どうやって帰って来たのか
覚えていないのだけど

翌日 一緒に飲んでいた人たちに話を聞いても 
記憶をなくしてるとは思わなかったと言われると
ますます心配になる

本当?大丈夫だった?・・・


めずらしく
酔っぱらって電話をかけて来た人と話した

会話は成立してるけど
きっと 覚えていないんだろうな・・・

そんな気がしたら
案の定 翌日 謝罪された

私は 普通だったよ・・とは言えず
話した内容を全部伝えることにした

でも 本人は全く覚えていない(笑)

記憶って狂うと大変・・・

6/26/2010

調布と渋谷

お昼に調布駅へ着くと
雨がぱらぱら・・・

今日はちょうふ音楽祭に出演

サウンドチェックもリハもないまま
いきなり本番

ステージに出て 椅子にすわって
椅子の位置を調節
マイクの位置を調節

1曲目の「おかえりなさい」に
イントロはないのだけれど

ピアノの音を確かめるために
イントロを即興で作って弾く

あ、よく音の出る 
鍵盤の軽いスタンウェイだ・・・


そして歌い始めると
なんだか楽しくなって
ピアノをがんがん弾いてしまった・・・


そしてその勢いのまま渋谷へ

今夜 JZ BRAT で行われた
Tokyo Copywriters' Street LIVE4で
冒頭に 一倉宏さんの朗読とセッション
私は「While My Guitar Gently Weeps」を弾き語る

これもまた
時間ぎりぎりで駆け込んだので
音合わせリハの時間がなく
ぶっつけ本番になった

ぶっつけには
それなりに良さも悪さもあるものだけれど・・・

それにしても
エアコンが効きすぎて 寒くて 寒くて・・・

今日一日 はりきりすぎた私を まるごとアイシング?

それぞれの会場で聴いてくださったみなさん
ありがとうございました♪

6/25/2010

成城から早稲田

初めて降りた駅
成城学園前

作詞家の岩里祐穂さんとの
初めての打ち合わせ

「朝が来るまで泣き続けた夜も
歩き出せる力に きっと出来る・・」


学生の頃、合唱で歌っていた 
いや 伴奏していたあの名曲

今井美樹さんの
Peace Of My Wishを作詞された方

ヒット曲としてではなく
ひとつの音楽作品として向き合い
練習をしていた青春時代が蘇る

時を経て
シンガーソングライターとなった自分で
今この時に ご縁が出来ることが
本当に嬉しい

岩里さんを紹介してくださった
コピーライターの一倉さんにも感謝

人の繋がりほど
ありがたいものはない

打ち合わせ後に
近くのとんかつ屋さん「椿」に寄って
お昼をすませ
早稲田の美容院へ

色が抜けて
湿気でふわふわになった髪に
鮮やかな色と活力を入れてもらった

部屋に戻り
カバンを下ろすと・・

なんと「椿」でもらってきた
マッチ箱が壊れて
カバンの中がマッチだらけに・・・

箱が壊れちゃったので
セロテープで復活!
と思ったら

マッチを擦る部分がなくなっちゃった・・・ははは

6/24/2010

再会

20年ぶりに友人と再会

20年分のいろいろを語り合うと
8時間も経ってしまった

それでも話は尽きない

きっと それぞれの人生の
最小公倍数が 
今日だったのだと思う

音楽と人生について
音楽そのものについて

そして それにまつわる あれこれ

結局
音楽をやり続けて
本当によかった

というのが私の素直な感想

彼女もきっと そうだと思う


もちろんお互いに
選んだ道は険しいのだけど
お互いに
諦めの悪い所がいい勝負(笑)

ライバル登場♪
楽しくなりそうだ

6/22/2010

演出家

パンドラの箱舟

7月19日の公演まで1ヶ月をきり
次回の総合リハーサルにむけて
打ち合わせ

どういう風にまとめればよいのか
悩みながら進む私の目の前を
明るくしてくれる人

今ある現状から 一番ベストなことを
いつも さらりと示してくれる
ミラクルな人

こういう人と仕事がしたかったんだ!!!


「いい 演出家の人に 出会えますように!」

数年前から願っていた事が
ちゃんと実現してることに
今頃気がついた

パンドラの箱舟は
暗い海をまっすぐに迷わず航海中

お楽しみに

6/21/2010

わが麗しき恋物語

なんとなく聴いていた歌の歌詞が
突然心に刺さって来た

それは日本語訳のシャンソン

いろんな音楽を聴いたり歌ったりしてきたけど
怖くて足を踏み入れられなかった
未開の領域

大人にならないと
歌えないのだろう・・と思っていたくらい

でも それは
とても違和感なく響いて来た


「人生ってなんて 意味が不明なの・・」


気になって調べたら

訳詞は 覚 和歌子さんだった


なるほど!
素晴らしい・・・


自分の中にあった
日本のシャンソンに対する
偏見とか誤解とか無知とか・・
思い知るくらい
すごくいいと思った

知らない事がたくさんあリすぎる!

6/20/2010

音と絵

画家は詩を絵画にし
音楽家は音楽で絵を書く


そう言ったのはシューマン


ライブペインティングは
今や珍しいイベントではなくなったけど

セッションとなると
お互いの美意識が試される

何考えて歌ってるのか
お客さんにはちゃんと見えてるわけで・・

音楽と 平面に描かれる絵が
3Dになってお客さんへと届きますように!


眼鏡かけなくても飛び出すように・・(笑)

6/19/2010

任天堂DSi LL

任天堂DSi LLのNew Color発売日
新色のグリーンを実際に見てみようと思い
ビックカメラへ

ソフトで遊ぶ以外にも
カメラとして撮影できたり
曲を再生できたり
また 早く再生したり遅く再生したりできるので
語学の勉強とか
フレーズの耳コピーとかには便利だけれど
録音は10秒まで・・

うーーん

録音機能がもう少しあると買ったのになあ・・・

簡易に歌の練習ができる要素が見つけられれば
いろんな人にオススメしようと思ったのだけど
やはり遊びとして作られたもの

使いたい機能を考えると
やっぱり iPadかな

結局 18000円のDSを買いに行って
それは買わずに
19800円のビデオカメラを買って帰って来た

それにしても
ずいぶんと小さく 軽く 安くなったのね・・・
しかもyoutubeにUpできる機能までついて

時代の進歩についていけるのだろうか・・・と
毎度のことながら へえ〜〜と感心しながら
売り場をうろうろ・・

今日も楽しかった♪

6/18/2010

かわいそう

自分のことだけに専念して
国民の期待に応えてきた柔ちゃんが

国民のことだけを考えて
期待に応えられるのだろうか・・

彼女にそんなことをさせていいのだろうか
できるのだろうか??

国民のために地域で奔走して
まじめに実績を作って来た無名の議員さんは
どうなるのだろう

どちらもかわいそうだ

有名無名ではなく
有能無能ではないのだろうか・・・

いったい何の為の 
誰の為の選挙なんだろう

政治が悪いというのなら
悪くなるような人を選ばなければいい

だから選挙には絶対に行くべきだと
私は思う

文句を言うなら
投票してから

6/17/2010

進路

夢に向かって
進んでるのか 後退してるのか
道を誤ってるのか・・・

不安と焦りで
いてもたってもいられなくなる・・・

そんな気持ちになることは
日常茶飯事だったけど

次の瞬間には
目の前の壁を破る以外に道はない
と 心に決めて
トン テン カン・・とまた掘り始める

年齢とか 他人とか
いろんなことが気になって焦る時に
つい自分には知らされていない
近道があるんじゃないか・・
と思う事があるけれど

そんなことを思う
自分の焦り自体が壁なんだと見破れば
壁も破れる

それの繰り返し



だから 
ジタバタしても
焦っても
もがいてもいいから

一緒に壁をやぶろうね


過去の私のように悩む後輩へ

6/16/2010

ばけつ稲


バケツで稲を育て始めてから約一ヶ月
ベランダなので日当りがいまいちなのか
そろそろ分けつが始まってくる頃なのだけれど
ずいぶんと遅い

まあ いいや気長に待とう


今年はまだオオスカシバが卵を産みに来ていないので
クチナシの葉も青々としてるのだけれど

花のつぼみを一つ発見

花が咲くのが先か
幼虫に食べられるのが先か・・

オオスカシバはクチナシの害虫といわれるけれど
みんな共存して生きてるのだし
私はどちらも応援したい

どっちか決めろっていわれたら

うーーん


そんなこと言わないで!

6/15/2010

うさぎ苔


今朝はアルバム制作の打ち合わせの為 デモ曲を持って自転車で原宿へ

そこで担当してくださってるYMCの川原さんからすごく嬉しいお土産を頂いた

なんと以前から手に入れたいと思っていたうさぎ苔!

白いうさぎがたくさんダンスしていて本当にかわいい♪

ウトリキュラ サンダーソニー

ってゆうややこしい名前の食虫植物なのだけれど


そんなことより
うちは乾燥しやすいので
水を絶やさないように気をつけよう。。

先日の椎茸栽培は・・

なんと
干し椎茸になってしまいまいました。。。

部屋の中もカビないのはいいのだけど
自分も干涸びないようにしなくちゃ・・

6/14/2010

はやぶさ

小惑星探査機「はやぶさ」が
大気圏に突入して燃え尽きる瞬間の映像を見ると
何故か涙が出て来た

当時は失敗だとか迷子だとか
いろいろ文句を言われつつも
7年後にはちゃんと結果を出して帰って来た

打ち上げられたのは2003年5月9日

その時の私は何をしていただろう・・
と昔の日記を読み返した

2003年5月8日の日記

育てる
---+---+---+---+++---+---+---+---
もちろん私はまだ結婚もしてないし、子供もいません。先日5/5の子供の日・・お休みでぼ〜〜っとしていたら両親から電話がありました。夫婦で景色のよいところに車でやってきたついでに電話した・・と言ってました。いつまでたっても私は子供なのです(笑)母が私の歳の時には私はもう6才で、ちょうど小学校に入学。。そんなことを思うと私は一人で自分の為だけに生きてることが申し訳なく思えてきたりします。私もいつか「母」になる時が来るのだろうか???ちゃんと育てられるのだろうか???・・・・・とても自信がありません。育てるといえば 私はウサギを一匹飼っていますが、躾が悪いのか 愛情不足なのか 飼い主に似たのか・・とても気の強い女の子です。だっこされるのを嫌うので、最初はひっかかれることも多く途方にくれてましたが、ある時発見したのです♪彼女が安心しておとなしくなる方法。「今まで気がつかなくてごめんね」言葉を喋らないからわかりませんでした。きっとサインは出してたはずだけど私がわからなかっただけ。。いつも枯れてしまう観葉植物もそう。枯れたり復活したり。私みたいです(笑)「痛い」とか「寂しい」とか「うれしい」とか「気持ちいい」とか・・人間以外はしゃべらないからわかんない。人間だってしゃべらないとわかんないけどね。。そんなわけでウサギとの「対話」がちょっと楽しくなってきました♪育てる、見守る・・難しいけど 話し掛けても「文句」を言い返さないってのはいいなあ(笑)文句いうのは人間だけですね・・




こんなことを書いていたんだな・・・

うさぎも私も年を重ねて
失敗とか挫折とか新たな出会いとか
いろいろあったけど

「育てる」ことは
7年前より上手くなったかもしれない

私も星の砂を掴みたいな

6/13/2010

必要悪?

忙しい時に限って
やりたくなるゲームがあったり

早く寝なくちゃと思っていても
どうしても読みたい本があったり

何で今?
と 自分で突っ込みたくなるくらい
そういう衝動にかられることがよくある

突っ走って飛んで行きそうな自分を
反対方向につなぎ止めて 
バランスをとっているんだろう・・と

勝手に都合のいい大人の解釈をしながら(笑)


だからかもしれない

私はゲームに時間を費やす子供を
叱る親の気持ちより
子供の気持ちの方が寄り添いやすい


ゲームは必要悪なんかじゃない

遊ぶなら本気で遊べ 子供たち♪

6/09/2010

パンドラの箱舟リハーサル


ニ胡のウェイウェイさんのスタジオをお借りして音だしリハーサル

私の気持ちを食べてもらおうと思い、朝少し早く起きてオーブンをフル稼働させてマフィンとポンデケージョを焼いて持参

それぞれの曲を持ち寄り
セッションリハーサル

初めての音出しなので
譜面が難しかったり 
キメの部分をフライングしたり

終始 笑いながら時がすぎた

本番になれば
別人のように
炸裂 爆発する皆さん

その力を引き出せるかどうか
私にかかってる・・・

そう思うと今から緊張するのだけれど

絶対面白いものにしたいから
毎日悩み続けようと思う

あと一ヶ月

日記をご覧の皆さん
絶対来てくださいね!

6/08/2010

カモメに飛ぶことを教えた猫


注文していた古本が届いたのでさっそく読み始めると 
一気に1時間で読めた

瀕死のカモメが猫に3つのお願いをする

ひとつめは
これから生む卵を食べないで

ふたつめは
ひなになるまで育てて

そして三つ目
ヒナに飛ぶことを教えて



この三つ目の約束に猫は困るのだけれど
なんとか約束を守ろうする事から物語は展開してゆく

そして 最後には・・・



私の好きなシーンは
卵をあたためてるところ

いったいいつまであたためればいいのか
これは卵じゃなくて
ただの石ころなんじゃないか・・・

迷いながら葛藤しながらも
約束を実行してゆく猫に
いっぱい励まされた


政治家はこの猫たちを見習ってほしい・・・と思った

6/07/2010

梅干しは素晴らしい!

梅干しを一日5個食べると
インフルエンザを予防できる???

研究の結果 
ポリフェノールの一種
エポキシリオニレシノールという物質が
ウイルスの増殖を90%抑制することが
わかったらしい

やっぱり
日本食は素晴らしい!

素晴らしいといえば・・・


友人から聞いた話だけれど

ある会社の上司の口癖が
「素晴らしい!」を連呼することらしく

そんな上司に嫌気がさしている部下たちの間で
 「素晴らしい」という言葉を言ったら罰金○○円!
という遊びが始まった

NGワードを設定して遊んでるだけだと思えば
とるにたらないことかもしれないけれど

罰金を払わされた友人は
腑に落ちなくてまじめに悩んでいる

素直に「素晴らしい!」と言えなくなるような
そんな遊び.・・・・

子供も大人も大変だね
みんな悩みはつきないけれど・・

ところで
梅干し5個って
小梅から特大紀州梅まで
どの大きさの梅干し??? 

6/05/2010

通過中の旅人達

懐かしい人を介して
懐かしい人に会う

10年来の旅人達は

少しふっくらしたり
綺麗に磨きがかかっていたり
相変わらずだったり

疲れを知らない人も
ちょっぴり疲れてる人も

みんなでもれなく
年を重ねて来た

私はどう変わったのだろう
人の目に 時代の目に
どう映るのだろう

そんなことを思いながら
名刺代わりにCM曲を歌う

そう、私はCMを歌ってる人 

それが一番わかりやすいらしく
必ず そんなふうに紹介される

肩書きって
なんだろうと思うけれど

私は今
そんな時代を通過中

6/04/2010

パントマイム

京橋 
マコトシアターへ

パントマイムを見に行った

ひとことも言葉を発する事なく
たったふたりの男性が
演技だけでストーリーを展開させてゆく

「ある」ようで「ない」
「見える」ようで「見えない」
その物体の質感が

腕の筋肉の動きひとつで
重そうに伝わったり 軽そうに見えたり

笑えるシーンもたくさんあり
本当に楽しかった

「上品なドリフみたいだよ」
と聞いていたのだけれど

なるほど!

自分の中の 感覚の扉が
ぱかぱかした

とにかく
清々しい気持ちになって
帰って来た

6/03/2010

Life Is Beautiful

友人のブログの開設を手伝う
タイトルはLife Is Beautiful

友人と言っても
彼女は女優さん

7月19日のライブ
「パンドラの箱舟」に出演して頂くことになった
大貫杏里さん

PCは使えないらしく
携帯で他の人のブログ等も見てるというので
PCで見るとこんな感じ〜〜と説明しながら
あれこれ悩みつつも
杏里ちゃんらしいブログの表紙だけまず開設した

ブログを書くのは初体験というから
これからが楽しみ

人が新しい事に挑戦するお手伝いができるって
すごく嬉しい♪

6/01/2010

登竜門

「登竜門」という言葉は
出世して行くための関門として
なんとなく使っていたけれど
その由来は後漢書に記されていることを
改めて知った

「竜門」とは中国の伝説の滝で
黄河の上流 または中流にあるとされ、
これを登りきった魚は竜になることができるという

しかしその激流に多くの魚がはね返され
乗り越えられるものは少ない

その途中には大きな鳥や漁師たちが
捕まえようと狙っている

それを乗り越え登りきったならば
雷雲や雨を自在に司る「竜」になれるとされている



また 白居易(白楽天)はこんな詩を読んでいる


ー聞けば、龍になれば天に昇って
雨を降らせる苦しみがあるそうだ。
そんな苦しみをするよりは
永く魚となって自由に泳ぎまわっているほうが、
あるいはかえって、ましかもしれないー


結局 
がんばっても大変
がんばらなくても大変

ならば自分はやはり竜門を目指そう

迷ったら 
より大変な方を