彼がもう10年生きていてくれたら
自分の絵はもっと進んでいただろう・・
ライバルの早すぎる死を惜しんだ
ある画家の言葉
誰が言った言葉かは忘れてしまったけど
ふと 思い出したのは
テレビで駅伝を見ていた時
この人に遅れまい! と
自分より早いペースで走る人に付いて走る時、
思わぬ力が発揮されることがある
もしくは自分のペースを乱し
もっとダメになる場合もある
かつて
陸上部で走っていた頃の事を思い出した
死ぬほどきつかったけれど
目標とした人に必死で付いて行き
自分のタイムを大幅に超えられた時のあの喜び
そして
上手い人と一緒に演奏した時のあの喜びとスピード感
苦手だったスキャットやアドリブが
驚くほど自然に出てきた時・・
なかなか入れなかった縄跳びの中に
やっと入れて
しばらくひっかかることなく
飛び続けられたような感覚だろうか・・
体感した事は忘れない
私も自分がやってもらったように
縄跳びの縄を回し続けよう・・・
次なる目標をマークしながら