9/30/2009

進路

進路に悩む 若い可能性

外から見れば
そんなに恵まれていて
選択肢がいっぱいあって
何を悩む必要があるんだ
贅沢じゃないかと
言われてしまいそうな若者

しかし 本当の苦悩は
本人にしかわからない

周りの期待にも応え
必死に歩いて来たその途上で

ふとなくしたものは
財布でも 地図でもなく
歩く気力

これはちょっと厄介

私は常習犯のようによくなくすから
もう慣れっこだけど
まじめな分だけショックは大きい

止まった足を
一歩 どこへ踏み出せばいいのか
悩みに 悩む

自分の進路なのだから
自由に決めればいいはずなのだけど・・


「自由」を求めて
「自由」に苦しむのが
若者なのかもしれない


私の時はこうだった・・と言っても
もう時代は進んでるから

今の私なら こうすると思う を
悩むことの先輩として
素直に語った夜