9/28/2015

遠慮なく

父の手術が無事に終わりました。
多方面にご心配をおかけしてすみません。

家族はそれぞれに仕事があって手が離せないため、
私は二日間ほど付き添いのために帰郷

口腔外科で舌と歯茎と頬の一部を切除
トランペッターとしては致命的な手術

何度も唇に指をあてて感覚を確かめるのですが
片方の神経を取ってしまったので半分感覚がありません。。

でも父は全く諦めていないようです。

しゃべれないので筆談をするしかないのですが
なんとかしゃべろうとする父

じっとしていられない性分なのに
点滴につながれていて、
どれほどのストレスだろうかと思うのですが、
そんなストレスも父の場合は
チョロQダッシュをするための力溜め

退院したのち、どこへ飛んでいくのやら、、


病院の
時間外出入り口に

遠慮なく
歩道にせりだして
咲く花たちを
見かけました。



「人生、
遠慮してたら
もったいないよ」



そんな声が
聞こえてきました。