竹山道雄の小説「ビルマの竪琴」
ビルマ(ミャンマー)に取り残された日本兵が
イギリス軍に囲まれながらも
「埴生の宿」を歌いながら難を逃れようとする
その時に 茂みの向こうから
「HOME SWEET HOME」が聞こえてくる
歌詞は違えど
同じメロディー
音楽が国境を越える名場面
「この物語は事実ですか?」
とネットで質問している人がいるけれど
フィクションであっても
私は音楽にはそれ以上の力があると信じている
そうでなければ
無力な自分は
あっさりと国の進む運命に
おし流されて生きるしかなくなる
ニホンは大丈夫だろうか・・
最近のニュースを見て
未来を憂う