9/10/2010

みけさん

友人がのら猫を部屋で飼い始めた

炎天下でぐったり気味の三毛猫が
帰り道にとぼとぼと後をついて来たらしい

最初 部屋には入れず 玄関でさよならすると
猫はマンションの自転車置き場で 
数日 うずくまって離れようとしない

お水とか 餌とか少しずつ与えつつ
どうするべきか 悩む

自分の面倒もちゃんと見れないのに
猫の世話ができるのか・・・


そんな風に
周りからはずいぶんと反対され
どうしたらいいのか決めかねて
相談をもちかけられた

可能 不可能はおいておいて
私は聞いてみた

「猫と暮らしてみたい?」

彼女は「うん」と答えた

じゃあ そう決断すればいい
あなたは大人なんだから♪

私は動物と暮らす事の
すばらしさと大変さを
自分の経験を通して ありのまま話した

ひとつの命を預かることになる
はたして責任がとれるのか・・


最初から達人はいない
迷いながら
悩みながら
責任を取れるようになってゆくのだと思う


彼女が拾った三毛猫 「みけさん」は
とてもおだやかで

何事にも慌てる飼い主に
上手にブレーキがかけられるスーパー猫さん

ふたりは今 とてもうまくいっている

よかったね♪