友人がのら猫を部屋で飼い始めた
炎天下でぐったり気味の三毛猫が
帰り道にとぼとぼと後をついて来たらしい
最初 部屋には入れず 玄関でさよならすると
猫はマンションの自転車置き場で
数日 うずくまって離れようとしない
お水とか 餌とか少しずつ与えつつ
どうするべきか 悩む
自分の面倒もちゃんと見れないのに
猫の世話ができるのか・・・
そんな風に
周りからはずいぶんと反対され
どうしたらいいのか決めかねて
相談をもちかけられた
可能 不可能はおいておいて
私は聞いてみた
「猫と暮らしてみたい?」
彼女は「うん」と答えた
じゃあ そう決断すればいい
あなたは大人なんだから♪
私は動物と暮らす事の
すばらしさと大変さを
自分の経験を通して ありのまま話した
ひとつの命を預かることになる
はたして責任がとれるのか・・
最初から達人はいない
迷いながら
悩みながら
責任を取れるようになってゆくのだと思う
彼女が拾った三毛猫 「みけさん」は
とてもおだやかで
何事にも慌てる飼い主に
上手にブレーキがかけられるスーパー猫さん
ふたりは今 とてもうまくいっている
よかったね♪