Dialog In The Dark
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今回で2回目の参加
まっ暗闇の中を
アテンド(視覚障害者)のサポートで歩いて行く
棒で足下を探りながら
おぼつかない足取りで
声を頼りに歩いて行く
草の香り 切り株
冷たい水・・
他愛もないことが全て発見に変わる
途中、みんなでお茶をするのだけれど
小銭のやりとりから
グラスや食器の受け渡しまで
ひとつひとつの動作に
神経が集中される
そして何より
たった数名の話し声が
こんなにも鮮明に耳に飛び込んでくるとは・・・
アテンドの方がぽつりと言った
僕たちには 渋谷の町はうるさすぎて・・
なるほど
私はよく目をつぶって弾き語りするけれど
その時に飛び込んでくる小さな雑音は
自分でも驚くほどに大きく聞こえて
心をかき乱されそうになることがある
うるさい!
そんな心の叫びも含んだまま
私はたんたんと歌うことを選ぶのだけれど・・・
初回とは違って
2回目に経験して思ったこと
それは
前回よりも天井が低く感じられたこと
何かプレッシャーを感じているのだろうか・・
それとも本当に天井が低かったのだろうか・・
いずれにしても
今の自分を知る とてもいい体験だった
ぜひ皆さんにもお薦めしたいと思うし
次回もまた参加したい