以前に
友人の結婚式でピアノを弾いた時のこと
お色直しが済んだ2人は
ステージの上から
大量のドライアイスのケムリと共に現れた
それに合わせて演奏をしていた私は
めちゃくちゃ困った
ピアノはステージの真下
どどーーーんとケムリにまかれた私は
楽譜も鍵盤も自分の手も 何にも見えない
でも演奏をやめるわけにはいかず
友人の大事な瞬間なのだから
失敗するわけにはいかず..
手探りでがんばった
あるお店で弾いていたときも
突然停電して お店の中は騒然となったけれど
グランドピアノに電源はないから
そのまま暗闇で弾き続けた
しばらくするとお客さんが気がついて
爆笑してくれたから
私もほっとしたけど
車は急には止まれない・・・みたいな感じかな
音楽も止められない。。
手元が見えなくても
なんとかなるものだけど
つくづく
盲目のピアニストはすごいと思う