震災から2週間
買いだめしたものは特に何もないけれど
なくて困ったという「もの」も特になかった
エアコンも一度もつけていない
18日にライブで一緒だった画家のGENさんも
日頃から食卓にはろうそくの光があり
天然酵母パンを焼いたり、練炭で干物をあぶったり。。
「ふだんからうちは寒いから。。変わんないね(笑)」
と計画停電もなんのその
まったく同感
自家用車はもっぱら自転車というのも同じせいか
基本的な生活は何も変わらない
それは水も電気もガスも普通に供給されていて
自分が気がつかないだけかもしれないけれど..
でも 一番必要なものは何か
すごく自分が欲したものは何か
「もの」ではないことはよくわかった
不安なときに
誰の声を聞いていたいか。。
誰と繫がっていたいのか。。
昔 ひとりでトイレに行くのが怖かったときや
暗い夜道などを歩くとき
大きな声で歌を歌いながら歩いたことを思い出す
本能で知ってること
恐れる心 不安な心には 歌を
自分のためにも
ひとのためにも
そう 一番必要なものは
じぶんのやるべき「事」
仕事がしたい