カモメに飛ぶことを教えた猫
注文していた古本が届いたのでさっそく読み始めると
一気に1時間で読めた
瀕死のカモメが猫に3つのお願いをする
ひとつめは
これから生む卵を食べないで
ふたつめは
ひなになるまで育てて
そして三つ目
ヒナに飛ぶことを教えて
この三つ目の約束に猫は困るのだけれど
なんとか約束を守ろうする事から物語は展開してゆく
そして 最後には・・・
私の好きなシーンは
卵をあたためてるところ
いったいいつまであたためればいいのか
これは卵じゃなくて
ただの石ころなんじゃないか・・・
迷いながら葛藤しながらも
約束を実行してゆく猫に
いっぱい励まされた
政治家はこの猫たちを見習ってほしい・・・と思った