20年後、30年後
40年後
未来を見据えて行動を起こす
しかし
目の前の地味な行動と
輝かしい未来とが
どうして繋がるのか
なかなか理解できないのが
正直な人の気持ちかもしれない
やはり餓えた人には
釣り竿よりも目の前の魚なのか
そんな中
非難中傷を一身に受けても
自分の命をかけて
ひとつの森を守った人がいた
その人のおかげで
今も豊かな森がある
安全で美味しい水と
有機農法の野菜
今、日本中の人が欲しがるものが
そこに厳然とある
パイオニアはいつも大変
そしてそれを後継してゆくには
もっと覚悟がいる
守り続けるって大変だ
綾の森が静かにそのことを教えてくれた