故郷の商店街の中にお店がひとつ
おじいちゃんの代はカメラやさん
父の代ではライブハウスになったり
喫茶店になったり・・
かつては賑やかだった商店街も
今は閑散としてシャッターが目立つ
そんな場所で
今でも元気に店を開け続ける両親
現在は雑貨屋を経営
親孝行の為にも もうお店もやめて
楽をさせてあげたい・・
なんて思っていたけれど
あらためて両親の事を思い返すと
考えが変わった
還暦半ばを過ぎても なお
働く場所があるということ
それ自体が 実はとても幸せなこと
回遊魚のような両親に育てられた私もまた
回遊魚なんだと実感
じっとしてるほうが苦しいから
最後の最後まで
好きなように泳いでもらいたい
人が動くと書いて「働く」 なんだ・・
と思いながら
家族の健康を願う
※自分が動くのは簡単だけど
人を動かすのは難しい・・