高校3年生の冬
受験生だった私は1月の半ばまで
受験生だった私は1月の半ばまで
自分の進路を決められないまま
願書もぎりぎり
受験番号は一番最後
無謀もいいところだけれど
受験すると決めたのだから
キセキの合格
センター試験を受けた
そこから急旋回
音大受験をめざす
音大受験をめざす
願書もぎりぎり
受験番号は一番最後
無謀もいいところだけれど
受験すると決めたのだから
とにかく 1ヶ月
全てのアンテナを切り替えて練習した
レッスンはおろか
準備不足も甚だしいけれど
最下位からの出発なのだから
じたばたしても仕方がない、、と
レッスンはおろか
準備不足も甚だしいけれど
最下位からの出発なのだから
じたばたしても仕方がない、、と
自然と腹が決まった
独学受験で単身東京へ
セーラー服で
武蔵野音大のある江古田を歩く
独学受験で単身東京へ
セーラー服で
武蔵野音大のある江古田を歩く
試験の手応えは、、、
正直 ボロボロだったけれど
悔いはなかった
正直 ボロボロだったけれど
悔いはなかった
キセキの合格
後にも先にも
あんなに純粋に必死になれたのは
あんなに純粋に必死になれたのは
あの時だけだったんじゃないかと、、
思い返す
でも もっと大変だったのは
でも もっと大変だったのは
入学してから、、だったけれど
全力で
という言葉に
嘘偽りなくいられた
唯一の時間
もう一度
あの全力のアンテナをたてて
がんばろう!
あの日の気概で