音大生の頃
ラフマニノフやバッハ以上に聴いていたのは
STINGのアルバム
レッスンをカセットテープに録音していた時代だから
持ち歩いたのはCD ウォークマン
その時に聴いていたCDは
傷だらけになってしまったので
後に買い直したのだけど
結局それも傷だらけになるくらい聴いた
がむしゃらで孤独だった学生時代に
ずっと私の傍らで歌い続けて励ましてくれたあの曲を
本人が目の前で歌ってる
アリーナのど真ん中
前から四列目で見るSTINGは
神々しい輝きを放って語りかけてくれた
憧れの人は年を重ねても
ステキだった
これでまた10年がんばれる
すっかり充電されて帰って来た